あなたとの道

「だったら素直に俺の後ろ歩いてこいよ」

その言葉が嬉しくて

偽りのないあなたの気持ちを

私は聞けたの？

どんなに困難でも

あなたを見失わない

遠くて長い道でも

いつも手が届くところを　歩いてくれるなら

でも　もしも

もしもあなたを見失ったら

あなたの後ろを　もう追えなくなったら

その時は

手を伸ばしてくれますか

私のことを　しっかりとつかんでくれますか

それを望む資格のない私を

それでも離さないでいてくれますか

その道が　たとえどこへ　堕ちて行くのだとしても

一緒に歩いて　くれますか